ご自身について教えてください。
看護師です。(手術室勤務)
このお仕事を目指したきっかけを教えてください。
幼い頃から親に「人の役に立つ仕事をしなさい」と言われ、高校3年生の夏に看護学校に行くのを決めました。
今、専門的に携わっている分野やセクションは何ですか?
実地指導者として新人指導に関わっています。救急看護に興味があり院内外の勉強会に参加しています。
日々の技術や知識はどのような場で得ていますか?
先生のカンファレンスを聞いたり、分からないコトは、調べたり・・・日々勉強ですが、なかなか知識が追いつきません(笑)学会で勉強したことは、部署内で伝達講習etcで更に理解を深めます。
「この病院だからこそ成長できた」と思えることを教えてください。また、なぜ成長できたと思いますか?
1年目の時、スタッフさんが優しく本当に活き活きと仕事が出来ました。(看護学校がキビシかったこともあって(笑)そのギャップ?!)スタッフに相談できやすい環境であり、自分自身でも聞いたりすることをためらわずに突き進めました。
ご自身について「もっとこうだったらいいのになぁ」「もっとここを改善できる!」と感じることを教えてください。
手術室は患者さんとの関わりは少なく、特殊な状況下で限られた関わりのみです。手術に対する不安・緊張を少しでも和らげるような穏やかなで癒しの雰囲気を持ちあわせたいです。
失敗してしまった、、、という出来事を教えてください。
誤薬に関するコト。自らの判断や確認不足によるもので、実害はなかったが、「もっと違う薬であったら・・・」と痛感しました。
その出来事はどのようにフォローをして、どのように次に活かしましたか?
医療安全の担当スタッフとのふりかえりで、そこ(誤薬)に至るまでどのような判断があったのかを分析し、自らの行動を振り返ることで、同じ失敗をはしないという思いができました。
「この仕事続けていけるだろうか、、」と感じた時はありますか?あれば、どのような時にそう感じましたか?
指導の中で少しキツイ事を言った時・・・。もっと違う言い方をした方が良かった・・・と自己嫌悪になります。子どもを出産し疲れて家に帰って家の中がグッチャ~となっているのを見た瞬間(笑)
逆に、「この仕事をしていてよかった!!」と心底感じたエピソードを教えてください。
終末期の患者さんで家の人の協力もあり外泊できて、いい表情で帰院されたとき
先輩から言われたことで印象に残っている言葉はありますか?
今までの経験が役に立ってるね(と過去のことが活かされたと感じた時)
この仕事を続けこられた、またこれからも続けていく原動力は何ですか?
家族の協力+子供の笑顔+患者さんの回復+スポーツでの発散
看護師になる前(綾部市立病院に来る前)の期待や不安を教えてください。
学生時代が厳しかったコトもあり、『楽しみ』という思いしかなかった・・・ような気がします!
現在の自分は、看護師になる前(綾部市立病院に来る前)の自分と比べて成長していると思いますか?
‘’楽しく仕事をする’’をベースにもっと考えたり、学ぼうと積極的になりました。関心のもてる分野も広がり、研修に参加し勉強しています。
看護師としての自分の「誇り」や「自慢」を教えてください。
勝気そうに見えますが、患者さんの元では、もっと優しい表情でゆっくり関わっています。
最後に、このページを見ている方にメッセージやアドバイスをお願いします。
ナースはハードな仕事と思われがちですが自身のライフスタイルと合わせた働き方もあります。周りの理解や協力は不可欠ですが患者さんの思いを引き出して関係が築けた時、元気な姿を見れた時喜びを感じます。多くの人との関わりや失敗からも学ぶことはたくさんあります。活かされることも多く日々勉強ですネ。当院はスポーツサークル活動もあり、ストレス発散もできますよ~(笑)楽しいです!!
ご自身について教えてください。
看護師になって34年、ずっと仕事を続けてきました。専門資格は、学会認定の透析療法指導看護師と透析技術認定士、介護支援専門員を取得しています。
このお仕事を目指したきっかけを教えてください。
(ずいぶん昔になってしまいましたが)女性として自立したいという思いで志したと思います。
今、専門的に携わっている分野やセクションは何ですか?
腎不全看護分野です。透析センターで以前の施設を通して20年間携わっています。
>看護外来 腎不全ページへ
日々の技術や知識はどのような場で得ていますか?
研修会や学会に参加して、多くの方の知見を学び自己研鑚に努めています。また、院内学術集団会や看護部教育活動としての能力化開発プログラムが充実しており新しい知識の習得が出来ます。
「この病院だからこそ成長できた」と思えることを教えてください。また、なぜ成長できたと思いますか?
何よりも本人の志を信じて、支援くださる病院職員皆様のおかげだと思っています。また、看護部の教育環境の充実にあると思います。
病院での看護について「もっとこうだったらいいのになぁ」「もっとここを改善できる!」と感じることを教えてください。
看護部教育委員会の看護研究指導担当をしています。多くのスタッフが看護研究に取り組めるように意識を高め支援していけるよう知識を深めたいと思います。また、取り組める環境を整えることが大切だと思います。
失敗してしまった、、、という出来事を教えてください。
多職種間の人間関係で誤解が生じて戸惑うことがあり、チーム医療の難しさを実感する経験をしました。
その出来事はどのようにフォローをして、どのように次に活かしましたか?
お互いの専門性を尊重し信頼関係を築き、組織の一員としての役割を担っていけるように繋げていきます。
「この仕事続けていけるだろうか、、」と感じた時はありますか?あれば、どのような時にそう感じましたか?
育児との両立時、子供の病気の時です。お陰様で、日曜日が確実に休みで、また夜勤のない透析センターに勤務させて頂いたので働き続けることができました。子育て支援体制が整ってきましたが、これからもスタッフとその家族のQOLを大切にしたいと思っています。最近両親が高齢になり今後の介護を考えるといつまで働けるだろうという不安があります。当院では、介護支援体制も整っていますので、困った時に相談したいと思っています。
逆に、「この仕事をしていてよかった!!」と心底感じたエピソードを教えてください。
人との出逢いです。特に患者さんとは、長い方で10年以上のお付き合いになります。患者さんが信頼してくださっていることを実感できる瞬間は、看護師としてやりがいや喜びを感じます。
先輩から言われたことで印象に残っている言葉はありますか?
『’’無理・できない’’ではなくて、どうしたらできるかを一緒に考えよう』
この仕事を続けこられた、またこれからも続けていく原動力は何ですか?
・病気と懸命に向き合い生活している患者さんの姿
・目標を共有した多職種間の協働チーム
・支えてくれる家族
看護師になる前(綾部市立病院に来る前)の期待や不安を教えてください。
希望と期待でいっぱいでした。不安はありませんでした。
現在の自分は、看護師になる前(綾部市立病院に来る前)の自分と比べて成長していると思いますか?
様々な経験や多くの方々との出逢いを通じて成長できたと思います。辛い出来事もありましたが全てが糧となりました。
5年後、10年後に看護師としてこうなっていたい!!!というご自身の理想の姿を教えて下さい。
看護師として培ったことをセカンドオブライフに活かしたいと考えています。
看護師としての自分の「誇り」や「自慢」を教えてください。
『継続は力なり』、『信は力なり』
最後に、このページを見ている方にメッセージやアドバイスをお願いします。
慢性腎臓病(CKD)の予防、早期発見、治療の期待が高まる中で、看護の果たす役割においても早期の段階からセルフマネジメント支援する重要性が高まっています。CKD患者さんが、より良い療養生活を維持、継続できるように腎不全看護の質向上を目指して2015年9月より腎不全看護専門外来をスタートしました。
ご自身について教えてください。
看護師長、禁煙指導認定看護師です。
このお仕事を目指したきっかけを教えてください。
母が看護師で、母の姿を見て看護師を目指しました。
今、専門的に携わっている分野やセクションは何ですか?
病棟での看護師長業務、禁煙外来です。
>看護外来 禁煙外来ページへ
日々の技術や知識はどのような場で得ていますか?
院内外の研修や禁煙学会等です。
「この病院だからこそ成長できた」と思えることを教えてください。また、なぜ成長できたと思いますか?
適切な課題やレポートの記載、委員会での役割に取り組む事で様々な事を学び成長できました。
病院での看護について「もっとこうだったらいいのになぁ」「もっとここを改善できる!」と感じることを教えてください。
時間のゆとりがあれば、一人ひとりの患者さんのケアにもっと時間をかけることができる。
ご自身について「もっとこうだったらいいのになぁ」「もっとここを改善できる!」と感じることを教えてください。
Noがきちんと言えたらと思います。
失敗してしまった、、、という出来事を教えてください。
認知症(せん妄)患者さんへの対応です。私の思いと違う行動をされたり、指示が守れなかったりという場面がありました。その患者さんの行動に戸惑ったことがあります。
その出来事はどのようにフォローをして、どのように次に活かしましたか?
認知症看護認定看護師にコンサルテーションしカンファレンスを実施したり院内の研修に参加し自分の行動を振り返りました。
「この仕事続けていけるだろうか、、」と感じた時はありますか?あれば、どのような時にそう感じましたか?
ミスをした時や、子供が小さい頃です。
逆に、「この仕事をしていてよかった!!」と心底感じたエピソードを教えてください。
患者さんに『あんたが担当で良かった』と言ってもらえたことです。また、知人に疾患について相談を受け、話をすることで相手に安心感を与えることが出来た時もそう思います。
先輩から言われたことで印象に残っている言葉はありますか?
『どんなことも自分次第!!』
この仕事を続けこられた、またこれからも続けていく原動力は何ですか?
やはり、患者さんの笑顔です。
看護師になる前(綾部市立病院に来る前)の期待や不安を教えてください。
人の死に対する不安がありました。
現在の自分は、看護師になる前(綾部市立病院に来る前)の自分と比べて成長していると思いますか?
ほめ上手!!
最後に、このページを見ている方にメッセージやアドバイスをお願いします。
綾部市は、とても暮らしやすい(子育てをしやすい!)ところです。綾部に住んで、一緒に綾部市立病院で働きませんか?