～ あなたらしく看護を育てていくために ～

綾部市立病院の看護部では、「患者さんの立場に立ち、命と生活を支える看護」をもとに、日々、患者さんやご家族に寄り添う看護を大切にしています。
看護とは、知識や技術だけでなく、一人ひとりの心に寄り添い、信頼関係を築き、健康の維持増進と疾病からの回復過程を支える営み。
その役割を担う看護師自身も、自分らしさを大切にしながら、成長していけることが何より大切だと私たちは考えています。

看護部長 村上　洋子

新人看護師を「病院全体」で支える体制

綾部市立病院では、新人看護師が「看護っていいな」と実感できるように、一人ひとりに実地指導者（プリセプター）を配置し、病院の全ての職員で育成に関わります。
指導する側とされる側という一方通行の関係ではなく、お互いが学び合い、支え合う関係を大切にしています。
「質問しやすい雰囲気」「悩みを打ち明けられる距離感」を意識しながら、安心して学び、一人ひとりのペースで前に進める環境づくりをしています。

看護部の教育目標

看護師として成長していく過程は、人それぞれ。 わたしたちは、「こうあるべき」ではなく、「こうなりたい」というあなたの想いを大切にします。
看護の専門性を高めながら、チームの一員として信頼される看護職員へと育っていく。 その道のりを、一人ひとりのペースに合わせて、共に歩みます。

【目指す看護職員像】
•自ら考え、判断し、責任ある行動がとれる
•多職種と協働できる
•倫理的視点を持って看護ができる
•患者さんやご家族の声に寄り添える
•学びを続け、変化に柔軟に対応できる

教育体制の基本方針

「あなたのペースで、大丈夫」

私たちが大切にしているのは、一人ひとりの歩幅に合わせた支援です。
●新人看護師が、看護のすばらしさを実感し、看護に誇りを持てるように、担当の実地指導者（プリセプター）を配置し、全職員で支えます。
●病院・看護部の理念に基づき、看護の質をともに高めていく人材を育てます。
●そのために、職員一人ひとりの学習ニーズやキャリア目標を尊重し、　柔軟で個別性のある教育体制を整えています。
「あなたの“なりたい看護師像”を、ここで一緒に見つけていきませんか？」

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経験の幅が、あなたの看護を育てます

綾部市立病院は、救急から在宅・訪問看護まで、地域に密着した医療を提供している病院です。そのため、当院で働くことで、急性期から慢性期、回復期、終末期、在宅支援まで、さまざまな看護を経験できる環境があります。

「自分に合った分野がまだわからない」

「もっといろいろな場面で、看護の力を試してみたい」

そう感じているあなたにも、学びや可能性を広げるフィールドがきっと見つかります。

最後に

誰かの命と暮らしに寄り添う「看護」という仕事を、あなたらしいかたちで大切に育てていけるように――。
綾部市立病院は、これから看護師として歩み始めるあなたを、あたたかく迎え、仲間として共に成長していきます。