認知症予防のためのリスク検査『ＭＣＩスクリーニング検査プラス』を、人間ドックのオプション検査として、2024年4月より開始いたしましたのでご案内します。

認知症予防について

認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)のリスクを調べることの出来る血液検査です。軽度認知障害(MCI)は、健常者と認知症の中間の段階を指します。通常の日常生活には問題は有りませんが、認知症の予備軍とも言われ、そのまま放置されると5年で50%近くが認知症に進行してしまうと言われております。MCIスクリーニング検査プラスで早期にMCIのリスクを知り、適切な対処・予防を行うことで、認知症の予防につなげていただけます。

『ＭＣＩスクリーニング検査プラス』について

アルツハイマー型認知症発症の主な原因の一つとされるアミロイドβは老化や生活習慣の乱れにより脳内に蓄積されていきます。本検査では、血管損傷や炎症、アミロイドβの排出等に関わる9つのタンパク質を「栄養」「脂質代謝」「炎症・免疫」「凝固線溶」の4つのカテゴリーに分類し血中量を測定することでMCIのリスクを評価しております。

 備考：既に認知症と診断されている方は検査対象外となります。急性炎症が認められる方、肝硬変の方、先天的脂質異常症の方、自己免疫性疾患をお持ちの方は判定結果に影響する可能性がございます前述の治療薬を服用されている場合も、判定に影響がある可能性がございます。

費用：22,000円（税込み）

採血：当検査用に、追加で1本の採血を実施させていただきます。

結果報告：人間ドック受検後、1か月を目途に結果を送付させていただきます。

人間ドックの詳細はこちらから

お問い合わせ先　

人間ドック 係　まで

【TEL：0773-43-0123（内線302）】

（平日10：00～16：00　）

※お申込みについては、完全予約制となっております

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