放射線科
概要
主にレントゲン、CT、MRIなどの画像検査の指示と読影をしています。主治医の依頼にもとづき、患者さまの病態に合わせて最適な撮像法を行い、その結果を解析し読影レポートとして主治医に伝えています。その他にはIVRといって、細い管を癌の近くまで進めて抗癌剤を流したり、たまった膿をすい出したり、腫瘍を針で突いて病理検査したりしています。京都市より北には常勤医として10人位しかいない専門職です。
診療内容
現在の画像診断機器は非常に進歩しており、かなり細かいことまでわかるようになっています。その反面、なんでも調べようとすると時間がかかったり、患者さまの体に負担がかかったりします。そこで我々が指示して、必要最低限で待ち時間も少なくなるような検査をしています。また、初診時にもすぐに検査してすぐにレポートしていますので、他院に比べて診断結果が非常に早くわかるようにしています。通常の外来や病棟からの検査だけでなく、人間ドッグや健康診断などのレントゲンや胃腸のバリウム検査なども担当しています。
スタッフ紹介
氏名 | 卒年 | 役職名 | 専門分野 | 資格 |
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一島 茂樹 (いちじま しげき) |
S62年 | 診療部長 | 画像診断 | 医学博士 日本医学放射線学会専門医 京都府立医科大学 臨床教授 臨床研修指導医・プログラム責任者 |
松元 亮二 (まつもと りょうじ) |
H14年 | 副部長 | IVR | 日本医学放射線学会専門医 |
辻 惠子 (つじ けいこ) |
H23年 | 非常勤医師 |