


最も重要な基本方針であり、救急指定病院として「いつでも安心して受診できる病院」を求める市民のニーズに応え、病院開設以来24時間診療体制を維持してきました。
近年、救急・時間外患者数の増加や医師不足問題など、大変厳しい医療環境下にありますが、今後ともマンパワー確保と救急診療体制の充実に取り組み、地域の救急医療の発展に努力します。
メタボリックシンドロームに代表されるように、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の増加に伴って、脳卒中や狭心症、心筋梗塞などで救急受診される患者さまが増加しています。これら疾患に対応し、ハード・ソフトの両面から診療体制の充実を図り、生活習慣病の予防から診断、治療に至るまで、当院の持てる機能を十分に活用し、高度・専門的医療の提供に努めます。
癌の早期発見、早期治療を達成するためには、健診や人間ドックの普及・拡大、二次精密検診の充実などを図っていくことも大切ですが、何よりも日常診療の中で診療技術や診断能力を向上させていくことが重要と認識し、一層の努力を行っていきます。
また、癌に対するQOLを重視した効果的な治療法の質的向上、並びに癌末期に対する治療や緩和ケアについても充実を図ります。
NICU、LDRなどを活用し、周産期医療の一層の充実を図ります。また、高齢者医療については、院内のリハビリテーションはもとより、訪問看護ステーション、老人福祉施設、療養型病院などとの連携を深め、患者さまのニーズに応じた医療サービスが提供できるように努力します。
地域医師会、診療所、病院との連携はもちろんのこと、脳神経外科、心臓外科、放射線治療、結核やエイズなどの専門的な診療のため、他の医療機関とも連携を強化して、患者本位の診療機能の円滑な交流が実践できるように努めます。そのため、関係機関との協議会や研修会を開催し、常に密接な協力関係を築くように心がけます。