透析センター
概要
私たちは、患者さまとそのご家族が、透析療法を受けとめ主体的に自己管理し、安定した透析療法が継続できることや地域社会の中でその生活の質の維持向上をめざし、安心・安全・安楽な看護の提供に努めています。医師、コメディカルなど多くの職種と協働し、患者さま本位の看護の実践に取り組んでいます。
看護体制は、受け持ち看護方式でナイチンゲール看護論を継承するKOMI理論を活用し、患者さまの尊厳を守りあたたかい援助に努めてきました。
患者様の高齢化や長期化、合併症の重症化に伴い、専門職に求められる資質もより高く役割も大きくなっています。私たちは、より高度な知識と技術を備え幅広く高い見識のある看護師を目指し院外研修にも積極的に参加して自己研鑽を行っています。
学会認定の透析療法指導看護師や透析技術認定士資格を有した看護師が働いており、キャリアアップ支援も行っています。



■看護師教育
≪過去5年間の学業業績≫
「セベラマー塩酸塩、ビキサロマーが透析患者の排便状態に与える影響の比較検討」
第58回日本透析医学会学術集会 津田有希
「血友病を有する血液透析患者の導入時看護」
第15回日本腎不全看護学会学術集会 野間一栄
「透析患者の災害対策の実際」
第17回日本腎不全看護学会学術集会 相根友美
「安全安楽をめざした保温具使用の有効性」
第48回京都透析懇話会 瀬川七海
「終末期患者を支える患者家族の支援 ~肺癌患者家族へのエンドオブライフケア~」
第48回京都透析懇話会 白波瀬理絵
■採用情報
勤務時間
日勤帯 8:00~16:45 休憩時間 11:00~12:00
遅出帯 9:45~18:30 休憩時間 14:00~15:00
※祝祭日勤務はありますが、日曜日は休みで夜勤はありません。
育児短時間制度利用者
日勤帯 8:00~14:45 遅出帯11:時45~18:30
■設備
透析機器 多人数用透析装置 29台
個人用透析装置 1台
アフェレシスモニタ 3台
ベッド数 30台
■スタッフ
医師 3名
臨床工学技士 6名(内、透析技術認定士 4名)
看護師 9名(内、慢性腎臓病療養指導看護師2名、透析技術認定士2名、CAPD認定看護師3名)
看護補助者 1名
■透析診療スケジュール
月・水・金 2シフト(午前・午後)
火・木・土 2シフト(午前・午後)
午前:8時30分から12時30分
午後:1時30分から5時30分

